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SF素人が空想科学小説に耽溺するブログ。

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変なモノを見た(1) 『真夜中の弥次さん喜多さん』

 時は江戸時代(または江戸と現代が交錯する時代)。江戸の町は南蛮からきた像様の話で持ちきり。ペラペラでまるで現実味がない。 ワイルドで熱い男、弥次郎兵衛とヤク中の役者、喜多八。二人はディープに愛し合う恋人同士。 ある日、喜多さんの長屋にお伊勢さんからのDMが届く。“リヤルは当地にあり”。喜多さんのヤク中を治すため、そしてリヤルを探すため、お伊勢さんを目指して弥次さんと喜多さんの東海道の旅が始まる。

 うわー・・・・・・。

 主人公はホモセクシュアルの弥次さんと喜多さんのカップル。さらに、喜多さんは薬物中毒。ひたすらおそってくる幻覚との対決。もう、変な映画。

 ひたすら笑えますが、物語としての体裁がまるでありません。そこが一つのウリではあるのでしょうが、理屈が通らないのは非常に辛い感じが僕にはしました。小池栄子演ずる弥次さんの奥さんが三途の川をふさいでいるのはなぜなのかが、さっぱり理解できなかった。誰かわかりますか。

 それもそのはず、原作はあのしりあがり寿。シュールなマンガで知られる人。僕はこの人のマンガそのものが苦手であり、映画となっても同様でした。

 上にも書きましたが、断片的には非常にツボを突いてきます。特に大名行列の最中に喜多さんが幻覚症状に襲われ、OLの行列が歩いてくるのを見て興奮する場面とか・・・・・・。ミニチュア戦車が通るところとか、筒井康隆の『表の行列なんじゃいな』(だったけ?)を思い出しました。

 妙にテンションが上がるぶん、悪い酩酊感を覚える映画でありました。っていうか、僕は最初の長瀬智也と中村七之助のディープキッスの時点でけっこう悪酔いしてました。

 おなじみのキャストの面々も面白かったです。特に清水の次郎長の古田新太さん。最高です。
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