電気技師のロイは、町の停電を調べている際にUFOと遭遇。やがて彼は、その光の虜となり、会社を首になり妻子に見放されながらも、光を追いかけていく。そしてついにたどり着いた先で、彼が見たものとは…。
感動しました。
友好的な宇宙人ものはけっこう好き。深夜映画で見た『第五惑星』とか、『ET』とか、友情の物語はいいなあ。最後にでかい宇宙船が現われて、人々が光の中で佇むのを後ろから映したシーンが最高。しかし、なぜ、皆、
おそろいのサングラスをかけているのだろう?ゾロゾロと登場する宇宙人にもちょっと笑ってしまった。特撮とか、合成とか、今見ても鑑賞に耐えられるのがすごいです。ただ、宇宙人の姿は、ちょっと。
目が死んでます。
「
俺はビッグフットを見た」とおっちゃんが語るシーンがあって、楽しかった。冒頭の消えた飛行機だとか、超常現象好きにはたまらない映画ですね。そういえばビッグフットをペットとして飼うという映画もあったなあ。確か冒頭で
ビッグフットを車で撥ねるという記憶があるんですが。
しかし、宇宙人は何考えてるんでしょうかね?
他人の息子を誘拐したり、パトカーと追いかけっこしたり、敵性宇宙人と見られても、おかしくない行為だぞ。第三種近接遭遇の時には、慎重に慎重を重ねるべきでしょう。そのせいで、突然、奇行に走る父親とか、家族が崩壊したり、会社もクビになったり、痛々しくて見てられない。息子と奥さんは、物語から追放されてしまい、子どもの母親と熱いキッスを交わしてましたけど、あんたそれでいいのか?
感動的なラストのシーンに涙ぐみましたが、主人公ロイの今後を思うと、暗澹としてしまい、なにか釈然としない気持ちが残るのでした・・・・・・。
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