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SF素人が空想科学小説に耽溺するブログ。

モラトリアム

   

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字幕がねえ・・・・・・ 『けだもの組合』

 社交界の花形リッテンハウス夫人(マーガレット・デュモン)の邸宅で催される華やかな夜会。今夜の主役はアフリカから帰国したばかりの探検家、スポルティング隊長(グルーチョ・マルクス)。猛獣狩りの名人である彼が狙う獲物は、何とリッテンハウス夫人そのひと!一方、夫人の一人娘アラベラ(リリアン・ロス)は、屋敷に飾られた一枚の名画を、自分の恋人で今はまだ無名の青年画家パーカーの贋作と入れ替え、彼の実力を示そうと計画する。アラベラは、パーティの招待客である色情狂の教授(ハーポ・マルクス)らに頼んで、真贋の交換作戦を実行するが、リッテンハウス家をライバル視するホワイトヘッド夫人(マーガレット・アーヴィング)も、嫌がらせに絵画の入れ替えを企んでいて・・・。

 うーん、字幕がねえ・・・・・・。言語の異なるお国の悲しさ。お粗末な字幕さえなければ、もう少し楽しめたのに。

 特に好きなのがハーポが女の子を追いかけるシーン。馬の写真を出すシーンも大好きだし、スプーン(なのかな?)をひたすらボトボト落とすシーンに爆笑。結局は字幕なしのシーンが一番楽しめた。

 途中のグルーチョとチコの話の脱線も面白かったけれど、やはり、字幕が次の人のセリフまで流してしまうので台無しだし、字体もなんだか読みにくいので嫌いだ。どうにかならなかったのか。

 それにしてもゼッポは目立たないなあ。チコもハーポもグルーチョもそれなりに見せ場があるのに、一人だけ華がない感じ。抜けてしまうのはそのせいなのだろうか。

 洋画における字幕の大切さに気づいた一本でした。
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