途中までは、『筒井康隆全集』の月報で読んでいたのですが、『虚人たち』から『虚航船団』までを新たに読みました。というより、読むつもりだったのですが、途中で再読だということに気づきました。去年、借りて読んでました、そういえば。
純粋な伝記ではなく、「評伝」なわけですが、八橋一郎という人を僕はよく知りませんが、ときどき、彼の解釈や文調に?マークが浮かんでくることもありました。それに229頁という短さがちょっと物足りない感じですね。
ただ、筒井康隆の小説、人生を、年代順に捕らえなおして見ていくには便利な本だな、と思いました。感想終り。
PR
COMMENT