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スティーヴン・キング「グリーン・マイル1 ふたりの少女の死」(新潮文庫)

時は1932年、舞台はアメリカ南部のコールド・マウンテン刑務所の死刑囚舎房。この刑務所で死刑囚が電気椅子にたどりつくまでに歩く通路は、床が緑のリノリウムであることから、通称「グリーン・マイル」と呼ばれている。ここで起こった驚くべき出来事とは?そして電気椅子の真の恐ろしさとは?毎月1冊ずつ全6巻の分冊で刊行され、全米を熱狂させた超ベストセラー待望の第1巻!(新潮文庫:紹介文より)





 まずは「著者まえがき」における物語の形式への期待感。
 約90頁の安価な形での6ヶ月連続刊行。というわけらしいので、現在新刊書店に置いてある小学館文庫の上下分冊形式のものではなく、わざわざ古書店まで行って新潮文庫版を購入。

 1932年大恐慌時代のアメリカ。舞台は死刑囚監房。大男コーフィの入所。パーシーという悪役の登場。コーフィが犯したとされる極刑にあたる大犯罪。不思議なネズミ、ミスタージングルズ。読み進めていくにつれて今度は物語の内容への期待感が醸成されていく。

 ここからは物語展開の予想。あとで読み返すとたぶん「何を戯言を言っているんだ」となると思うけど・・・。
 予想:コーフィはヒーリング能力を持っている。語り手の病気や所長の妻の病を治療する。そして、きっと罪を犯してはいないはずだ。双子は治療しようと思ったが不可能でそこをコーフィは発見された。ミスタージングルズは電気椅子の配線をかじって死刑を延期させ、パーシーはおそろしく痛い目に遭うはずだ。

 当たるも八卦当たらぬも八卦。さあ、二巻はどうなっているのかな?
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