大島永遠の『女子高生』がアニメ化してます(←いまさら)。
中学校を卒業した高橋絵里子、鈴木由真、佐藤綾乃は山咲女子学園富士高等学校、略称「咲女」に入学した。女子高に夢と幻想を抱いていた主人公絵里子だったが、女子高は単に
男子校の女子版でしかないことを知る。かっこつける相手がいなければ人間は堕ちるところまで堕ちてしまうものなのだ。
処理したお毛毛(
縮れ毛)は机の上に、生理用品はモロ出し、ロッカーには
汗でほどよく発酵された体操服・・・・・・。
絶対にこうはならないぞと決意したものの徐々に「女子高」に染まっていく絵里子たち。
女子高生活の実態を描く(?)女子高生マンガ。
成績優秀なのにバカな高橋絵里子。運動神経がいいのにバカな鈴木由真。ドジっ娘、天然の耳年増な上にバカな佐藤綾乃。さらに、中等部からエスカレータ式に高等部に上がって来た通称「内部」(中高一貫の生徒)の
正真正銘のバカ香田あかりを迎えてこの物語の中心を担う「
バカ軍団」は結成されました。彼女達は「女を磨く」ことを活動内容とした「
セレ部」を結成し、日夜、バカな行為を繰り返すのです。
しかし、上記のキャラクターより、僕はバカ軍団
二軍といわれながらもキャラクター人気投票二位に食い込んだ
小川育恵を押したい。小柄で貧乳の不思議系キャラ、通称小川ちゃんは天然ボケで薬剤マニア。実家は薬局らしいのですが、友人からは
怪しいお薬を売っているお店では?と疑われている。
親友姫路が男にふられたとき、小川ちゃんは真剣に
「お家帰ってお店中探したんだけど・・・
失恋の傷を癒せるお薬見つからなかったヨ~」
と発言。僕の心をわしづかみにしてくれました。さらにその後のセリフで僕は更にやられました。
「失恋も
何もかも混沌とさせて楽しくなれるお薬ならあったんだけどネー
副作用で軽い記憶障害が残るみたいだけど・・・」
ステキなキャラクターです。
化粧やスキンケアなどの女性の文化もなかなかに勉強できて興味深いです。冬場は見える部分だけ剃毛しているので靴下やスカート型に無駄毛が残っているなんていう描写には爆笑させられました。
PR
COMMENT