スネ毛と変態を書かせれば世界一。、そんな素晴らしい肩書きのつく、安永航一郎。彼の作品の中でも、特に変態度の高いのが
『超感覚ANALマン』という作品です。実は『コミック電撃大王』に連載されていました。
若き物理学者
菊川肛司は原子力(
Atomic Energy)、中性子(
Newtron)、そして(
and)、磁力線(
Linear)の三つのエネルギーを統合する素粒子、
ANAL粒子の開発に成功。ANAL粒子を尻から吸収することによって、超感覚ANALマンに変身。悪の組織
ビッグアヌスと死闘を繰り広げる。こんな作品です。
この時点でかなりの変態っぷりですが、こんなものでは止まりません。このマンガの真価が発揮されるのは
「東洋一の男色王」人呼んで「後方不敗」が登場してからです。後方不敗は
同性愛の素晴らしさを日本に伝えるためにやってきたそうです。彼はANALマン菊川肛司に惚れ、結婚を申し込み、断られますが、その後も肛司につきまといます。後には東カホルという渚カオルを彷彿とさせる美少年に変身して、肛司の気を引こうとしました。ANALマンの妹、明日穂は大の
やおい好きで、そんな二人を暖かく見守ります。
この話も『巨乳ハンター』ほどではないですが、風化しかけています。
アナル13→映画「アポロ13」
ぢ・インターネット→映画「ザ・インターネット」
神々の尻紋→グラハム・ハンコック「神々の指紋」
私が好きなのは「神々の尻紋」の話で、秘肛石を手に
滅びの呪文を口にするシーンです。
「アヌス!」(バルス・・・・・・だと思います)
ちなみにこのお話、1997年に一巻だけが発売されていて、二巻はいまだに発売されていません。第二巻の発売を切に願います。お願い、メディアワークスさん!
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