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第二巻発売を望む! 安永航一郎『超感覚ANALマン』

d2797ad2.jpeg スネ毛と変態を書かせれば世界一。、そんな素晴らしい肩書きのつく、安永航一郎。彼の作品の中でも、特に変態度の高いのが『超感覚ANALマン』という作品です。実は『コミック電撃大王』に連載されていました。

 若き物理学者菊川肛司は原子力(Atomic Energy)、中性子(Newtron)、そして(and)、磁力線(Linear)の三つのエネルギーを統合する素粒子、ANAL粒子の開発に成功。ANAL粒子を尻から吸収することによって、超感覚ANALマンに変身。悪の組織ビッグアヌスと死闘を繰り広げる。こんな作品です。
 この時点でかなりの変態っぷりですが、こんなものでは止まりません。このマンガの真価が発揮されるのは「東洋一の男色王」人呼んで「後方不敗」が登場してからです。後方不敗は同性愛の素晴らしさを日本に伝えるためにやってきたそうです。彼はANALマン菊川肛司に惚れ、結婚を申し込み、断られますが、その後も肛司につきまといます。後には東カホルという渚カオルを彷彿とさせる美少年に変身して、肛司の気を引こうとしました。ANALマンの妹、明日穂は大のやおい好きで、そんな二人を暖かく見守ります。
 この話も『巨乳ハンター』ほどではないですが、風化しかけています。

 アナル13→映画「アポロ13」
 ・インターネット→映画「ザ・インターネット」
 神々の尻紋→グラハム・ハンコック「神々の指紋」

 私が好きなのは「神々の尻紋」の話で、秘肛石を手に滅びの呪文を口にするシーンです。「アヌス!」(バルス・・・・・・だと思います)
 ちなみにこのお話、1997年に一巻だけが発売されていて、二巻はいまだに発売されていません。第二巻の発売を切に願います。お願い、メディアワークスさん!
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