SF素人が空想科学小説に耽溺するブログ。
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2024/11/01 (Fri)
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SF(じゃないけど)読もうぜ(113) カート・ヴォネガット『ジェイルバード』
ウォーターゲート事件の巻きぞえをくって囚人となったスターバックが回想する、前世紀末の労働争議、サッコ=ヴァンゼッティ事件、世界大戦、赤狩り・・・・・・そして、三年ぶりに刑務所から出た彼が、ニューヨークの想い出のホテルで見出したものは、いったい何だったのか・・・・・・?過去と現在が微妙に交錯し、八十年にわたる人間関係がときにシリアスに、ときにユーモラスに描かれる。アメリカの魅力と悪弊を通して、この物語は一つの強靭なメッセージとなって、読者の心に訴えてくる。現代アメリカ文学の巨匠が、人々への愛と怒りをこめて綴る〈新〉アメリカン・グラフィティ!
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2007/01/29 (Mon)
SF小説
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Let’s read SF!(112) フィリップ・K・ディック『流れよわが涙、と警官は言った』
三千万の視聴者から愛されるマルチタレントのタヴァナーは、ある朝見知らぬ安ホテルで目覚めた。やがて恐るべき事実が判明した。身分証明書もなくなり、世界の誰も自分のことを覚えてはいない。そればかりか、国家のデータバンクからも彼に関する記録が消失していたのだ!“存在しない男”となったタヴァナーは、警察から追われながら悪夢の突破口を必死に探し求める・・・・・・現実の裏に潜む不条理を描く鬼才最大の問題作!
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2007/01/27 (Sat)
SF小説
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SF読むがね(111) オースン・スコット・カード『エンダーのゲーム』
地球は恐るべきバガーの二度にわたる侵攻をかろうじて撃退した。捕らえた人間を容赦なく殺戮し、地球人の呼びかけにまるで答えようとしない昆虫型異星人バガー。その第三次攻撃にそなえ、優秀な司令官を育成すべくバトル・スクールは設立された。そこで、コンピュータ・ゲームから無重力戦闘室での模擬戦闘まで、あらゆる訓練で最優秀の成績をおさめた天才少年エンダーの成長を描く、ヒューゴー、ネビュラ両賞受賞の傑作。
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2007/01/26 (Fri)
SF小説
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赤面せずにはいられない とよ田みのる『ラブロマ』
かつて、このブログは漫画をメインテーマに扱っておりました。ブログ一周年も近づく今日この頃、原点回帰の意味で、今日はマンガを。
とある高校の1年生・根岸由美子(ネギ)は、見ず知らずの同級生・星野一から突然告白される。最初は拒絶していたネギだったが、星野の積極的なアタックの前についに陥落。こうして、友達を巻き込みながら二人の不器用な純愛が始まった。2年生になってクラスも同じになり、進路に揺れつつ仲を進展させながらの、3年生までの物語が描かれた。(wikipediaより)
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2007/01/25 (Thu)
漫画
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SF読むっしょ(110) H・G・ウエルズ『宇宙戦争』
天空に赤く輝く神秘の星、火星。その表面で、ある夜、無数の爆発が観測された。それから6年後、イギリス各地に、夜空を切り裂いて緑色に輝く流星群が降りそそいだ。当初、隕石と思われた謎の物体のなかから、やがて驚くべき姿の生物と巨大なマシーンが出現!人々を焼きつくし、次々に村や街を破壊してゆく。その圧倒的な力の前に、人類はなすすべもなかった・・・・・・SF史上に燦然と輝く不朽の名作。
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2007/01/22 (Mon)
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SF読みなっせ(109) ジョン・ウインダム『地衣騒動』
美貌の生化学者ダイアナは偶然から、ある地衣が生物に及ぼす効果を発見する。それは、人類の社会を根本から揺るがしてしまうほどの大事件だった。先にそれを発見していたダア・ハウス開発研究所のフランシスと合わせて、彼女もまた、発表を見合わせた。彼と彼女がそれぞれに発見したのは、人間の老化をおくれさせる抗生物質に近いものだったのだ・・・・・・。
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2007/01/20 (Sat)
SF小説
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SF読むぜよ(108) ジョン・ウインダム『トリフィドの日』
地球が緑色の大流星群の中を通過し、翌朝、流星を見た者は一人残らず視力を失ってしまう。狂乱と混沌が全世界を覆った。今や流星を見なかったわずかな人々だけが文明の担い手だった。しかも折も折、植物油採取のために栽培されていたトリフィドという三本足の動く植物が野放しになり、人類を襲いはじめたのだ! 人類破滅SFの名作。
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2007/01/20 (Sat)
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SF読むじゃん(107) フィリップ・K・ディック『ドクター・ブラッドマネー―博士の血の贖い―』
1981年、一組の夫婦が火星へ出発した。直後に核戦争が勃発、地球を回る衛星と化した植民ロケットからの放送のみが、人びとの情報のよりどころとなった。各地に点在するコミュニティーのひとつでは、かつて核実験に失敗し人びとの憎しみを集める物理学者、超能力をもつ肢体不自由者の修理工、双子の弟を体内に宿す少女らが暮らしていた。ディック中期の異色作。
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2007/01/18 (Thu)
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SF読むさ~(106) アルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ!』
ジョウント効果と呼ばれるテレポーテーションの開発によって、世界は大きく変貌した。一瞬のうちに空間を跳び、人々はどこへでも、自由に行けるようになったのである。しかしそれと同時に、このジョウント効果がもたらしたもの、それは富と窃盗、収奪と劫略、怖るべき惑星間戦争でもあった。この物情騒然たる25世紀を背景として顔に異様な虎の刺青をされた野生の男ガリヴァー・フォイルの、無限の時空をまたにかけた絢爛たる〈ヴォーガ〉復讐の物語がここにはじまる……。アメリカSF界きっての奇才が、前衛的な手法と華麗な筆致を駆使して見事に描きあげた不滅の名作!
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2007/01/17 (Wed)
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SF読まなきゃ(105) ジャック・ヴァンス『竜を駆る種族』
はるかな未来、人類最後の生き残りが住むさいはての惑星エーリスでは、風雲急を告げていた。バンベック一族の住むバンベック平を幸いの谷の一族カーコロが狙っていたのだ。異星の爬虫類種族を育て、さまざまな竜―――阿修羅や金剛や一角竜から成る軍隊に仕立てたバンベックとカーコロは、まさに一触即発の状況。しかも、エーリスを狙う爬虫類型の異星人ベーシックが襲来しようとしていたのだ!名匠のヒューゴー賞受賞作。
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2007/01/13 (Sat)
SF小説
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