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SF素人が空想科学小説に耽溺するブログ。

モラトリアム

   
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大槻ケンヂ・山口敏太郎「人生で大切なことはオカルトとプロレスが教えてくれた」

 サブカルの大御所である1966年生まれの二人が最強タッグをここに結成!
 イカレた70年代に子供時代を過ごした僕らだけが知っている秘密の話をしよう。UFO、UMA、ノストラダムス、ユリ・ゲラー、梶原一騎、猪木、特撮、心霊、超能力…など、抱腹絶倒の昭和あるある異種格闘雑談。(KADOKAWAオフィシャルサイトより)

 ともに昭和41年生まれの両者の対談集。
 オカルトには三段階の歴史あり。信じるか否か、の時代から、批判の時代、そしてそのあわいを楽しむ時代へ・・・。

 プロレスに例えて山口氏が、プロレスラーとしてオカルトをやっていきたい、舐めてかかるやつはシュートでつぶしたいと発言しているのにはしびれました。

 全編でおかしなところにツッコミを入れる楽しさもありつつ、陰謀論って本当にあるのかも・・・という怯えの感情を抱く箇所もあり、オカルトファンにはたまらない本となっております。

 今週の「マツコの知らない世界」では、UMAビジネスについて、山口さんがご教授されていましたが、エンターテイメントとしてのオカルト、たいへん楽しませていただきました。
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内田樹「街場のマンガ論」(小学館)

『エースをねらえ!』から“男はいかに生きるべきか”を学び、『バガボンド』で教育の本質を知る。手塚治虫の圧倒的な倫理的指南力に影響を受けた幼少時代、今なお、読み続ける愛すべき少女マンガ…戦後マンガからボーイズラブまで、雑食系マンガ・リーダーの著者が、世界に誇る日本カルチャーについて熱く語る。『日本辺境論』で語りつくせなかった「日本人論」。(Amazon:紹介文より)

 深読みって面白い。
 ここでいう「深読み」というのは拡大解釈ってことではなくて、言葉通りに深い次元での読み方ってこと。人はだれしも、どんなレベルであれ個人の経験や思想を通してものをみていると思う。でも、僕はこの方のレベルには絶対に到達できない。

 井上雄彦、宮崎駿、手塚治虫などについて、「そうそう、そう思ってたの、無意識で!」ということを言語化してくれていて、いちいち深くうなずく。
 自分も少女マンガ読みなので、その言及もうれしかった。佐々木倫子の『Heaven?』についての解釈も面白かったし、河原泉や『エースをねらえ!』について書いてあったのも楽しかった。なにより、「そう、私は『少女』だったのである。」の一文には声を出して笑ったし、共感した。

 『日本辺境論』ではよくわからなかったマンガ脳について、理解に一歩近づいたと思う。
 ということは、もっとわからなかった武道の話もそれに関するものを読めばわかるようになるのでしょうか。チャレンジしてみよ。

大槻ケンヂ「おまけのいちにち(その連続)」(PARCO出版)

「グミ・チョコレート・パイン」から22年。「のほほん」シリーズから23年。40代後半になってなお、奇跡の”のほほん”状態を続けるオーケン「ひとまず最後のエッセイ」。電車の中で読めないレベルの抱腹絶倒エッセイから、ちょっと胸にチクっと来るエッセイまで、ゆるりと安定の〝エッセイ芸〟ここに極まれり。(PARCO出版HP:紹介文より)

 一抹のさびしさ。
 最後のエッセイ・・・ですか。

 十数年、オーケンのエッセイを読み続けた。
 古本屋をはしごして文庫本を探した。
 対談集も買ったし、筋肉少女帯のCDも買った(あれ?本末転倒?)。

 読者の評判が悪かったと書いているオカルトにもはまった。奇妙な世界が大好きになったし、小説にもたいへんはまった。精神の不安定さを吐露しているときには応援した。オーケンのエッセイは灰色の青春時代(そんなに悪くなかったけれど)を救ってくれたものの中の一つだった。
 読んでいて何度吹き出し、そして、自分を重ねて熱くなったことか。

 おつかれさま、そして、ありがとう。
 筋少も再結成したし、きっと次のエッセイもいつか出るよね。
 それまで気長に待っていよう。  (BGM:「戦え!何を!?人生を!」

網野善彦「歴史を考えるヒント」(新潮文庫)

日本、百姓、金融……。歴史の中で出会う言葉に、現代の意味を押しつけていませんか。「国名」は誰が決めたのか。「百姓=農民」という誤解。そして、聖なる「金融」が俗なるものへと堕ちた理由。これらの語義を知ったとき、あなたが見慣れた歴史の、日本の、世界の風景が一変する。みんなが知りたくて、誰も教えてくれなかった日本史を、中世史の大家が易しく語り直す。日本像を塗り替える名著。

佐藤真由美「恋する世界文学」(集英社文庫)

奔放な女性はなぜモテるのか。男の嘘と女の嘘は、種類が違う?『ティファニーで朝食を』『赤と黒』『アンナ・カレーニナ』など世界の名作15編の恋模様を、現代の恋愛エピソードにからめてリアルに軽やかに紹介。ときめき、切なさ、情熱、嫉妬…場所や時代は違っても、恋する気持ちは変わらない。恋愛短歌の名手が複雑な女心と悩める男心に迫る、甘くてスパイシーな文学案内。文庫オリジナル。(集英社文庫:紹介文より)

吉本ばなな「パイナツプリン」(角川文庫)

「キッチン」で鮮烈にデビューしてから、吉本ばななの心に映ったもの。恋のこと、死、友情、作家について…。日常から、彼女を勇気づけ、揺さぶるものも少なくなかった。触発する人々、愛する地・浅草、銀座…。真理を見いだそうと懸命に模索する作家の魂が行く、果てのない旅。その出発点ともいえる初のエッセイ集。(角川文庫:紹介文より)

ポール・ギャリコ「猫語の教科書」(ちくま文庫)

ある日、編集者のもとへ不思議な原稿が届けられた。文字と記号がいりまじった、暗号のような文章。“£YE SUK@NT MUWOQ”相談を受けたポール・ギャリコは、それを解読してもっと驚くはめになる。原稿はなんと、猫の手になる、全国の猫のためのマニュアルだった。「快適な生活を確保するために、人間をどうしつけるか」ひょっとしてうちの猫も?(ちくま文庫:紹介文より)

石川幹人「『超常現象』を本気で科学する」

幽霊・テレパシー・透視・念力…。我々を驚かせてきた不可思議な現象の数々は、多くの人に関心を持たれながらも「非科学的」、「オカルト」と否定されてきた。だが、それこそが科学の挑むべき謎だとして、あくまでこれを「科学的」に研究してきた人々がいる。「何がどこまで解明できたのか?」。そして「何が未だに謎なのか?」。明治大学教授が、異端の科学の最先端を案内しながら、「科学とは何か?」の本質に迫る。(新潮新書:紹介文より)

「ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ」スタジオジブリ・文春文庫編

凶暴な美しさを秘め、友愛を体現する唯一無二のヒロイン像と圧倒的なSF世界―1984年公開の映画『風の谷のナウシカ』は戦後のカルチャー史の中でも異彩を放つ作品だ。当時の制作現場の様子を伝える貴重なインタビューに加え、映画の魅力を立花隆、内田樹、満島ひかりら豪華執筆陣が読み解くジブリの教科書シリーズ第1弾。

宮崎駿「本へのとびら ―岩波少年文庫を語る」

「生まれてきてよかったんだ、と子どもにエールを送るのが児童文学」。アニメーション界のトップランナーとして世界的に注目される著者が、長年親しんできた岩波少年文庫の中からお薦めの五〇冊を紹介。あわせて、自らの読書体験、児童文学の挿絵の魅力、そして震災後の世界についてなど、本への、子どもへの熱い思いを語る。

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