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SF素人が空想科学小説に耽溺するブログ。

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押井守監督『立喰師列伝』を観に行った

 押井守監督の『立喰師列伝』を観に行きました。劇場はKBCシネマ(福岡)という小さな映画館。お客さんは数えるほどしかいませんでした(泣)。まあ、平日のお昼だしね(ここからはネタバレ全開です)。
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「SFX」や「VFX」ではない。「特撮」だ! 鶴田謙二『宇宙防衛軍・予告編』

 今日は鶴田謙二の『宇宙防衛軍・予告編』です。皆さんは特撮はお好きですか?僕はあの悪名高き平成ゴジラシリーズ(デストロイヤーまで)のファンです。面白いのになあ。
 この短篇は映画の予告編のパロディになっています。なので、このお話には本編がありません予告編が本編というややこしい作品です。いわゆるウソ予告。

ガンダム必殺のクロスカウンター 島本和彦『あしたのガンダム』

 今日は島本和彦の『炎の筆魂』に収録されている『あしたのガンダム』です。題名からわかる通り、あの名作『あしたのジョー』と『機動戦士ガンダム』を(むりやり)足して二で割った感じのパロディ漫画です。作者は『吼えろペン』の島本和彦。

下ネタもここまでくれば天晴 氏家ト全『妹は思春期』

8f06d0b7.jpg なんだか最近、当ブログは下ネタばかり扱っているような気がします。当初はもっと高尚な雰囲気をもったものにしようと思っていたのですが・・・・・・。まあ、いいや(開き直り)。今日も今日とて下ネタです。

炎尾燃の「いい詭弁」を魂に刻み込め! 島本和彦『吼えろペン』

2172e817.jpg 今日は島本和彦の『吼えろペン』だ!と思わずバシバシとキーボードを叩く指の勢いも強くなろうというもんです。炎尾先生、そして島本先生、僕の文章には魂がこもっていますか?
 以前も紹介した『燃えよペン』の炎尾燃(ほのおもゆる)という漫画家が主人公の熱い漫画です。炎燃は連載をいくつも抱える中堅の人気作家。そんな彼が漫画を描くためにエイリアンと手を結んだり、アメリカの一機関に命を狙われたり仮面編集(♀)に膝蹴りを入れられたりしながら、アシスタントたちと命がけで漫画を描き続ける。そんなお話です。

惑星を二分する壮大な夫婦喧嘩 高橋葉介『惑星LOVEの崩壊』

 今日は夫婦喧嘩が惑星を二分する戦争に突入する高橋葉介の『惑星LOVEの崩壊』です。

『アベノ橋魔法商店街』の二巻はきっとでない。『Forget-me-not』の二巻もきっとでない。いや、十年後ぐらいにはあるいは・・・・・・。 鶴田謙二『the SPIRIT of WONDER』

bdc972d9.jpg 古本屋で掘り出し物を見つけるとものすごく嬉しい。ブックオフの百円コーナーで吾妻ひでおのサンコミの『美々』を見つけたときとか、『変態仮面』の最終巻を見つけたときとか。今日もそんな出会いがありました。なんと、モーニングKCDX72、幻の『ザ スピリット オブ ワンダーの一巻を百円でゲットしました!と書いても、わかってくれる方は少ないでしょうが。まあ、新装版もってるから特に意味はないですし・・・・・・(なんか悲しくなってきた)。

アフタヌーン作家大集合 『大合作』

3430e044.jpg 『月刊アフタヌーン』という雑誌をご存知でしょうか。現在『蟲師』や『げんしけん』、『大きく振りかぶって』などの人気漫画を掲載している月刊漫画誌です。
 その『月刊アフタヌーン』が創刊10周年と創刊14周年(きりが悪いな)で行ったのが、アフタヌーン作家を集めて描かれた『大合作』なのです。
 岩明均、星野之宣、士郎正宗などの御大を含む数十人の作家の共同作業で描かれたこの作品は究極のセルフパロディとなっています。

萌えるな!燃えろ! 島本和彦『燃えよペン』

5b517698.jpg 島本和彦の残した数々の名言は私の胸に深く刻み込まれています。『炎の転校生』第一話の「じゃあ、先生が死ねと言ったらおまえも死ぬんだなっ?」。映画化もされた『逆境ナイン』での「それはそれ これはこれ」とか。
 熱き漫画家島本和彦の現在連載している『吼えろペン』の原型となった作品が『燃えよペン』です。主人公はもちろんあの炎尾燃(ほのおもゆる)。『ハヤテのごとく!』の畑先生が何度か作中でネタにしているキャラで、今週(vol.67)のまんが家バックステージでも言及されてました。

 熱血漫画家炎尾燃は漫画のためなら命もかける熱い男。迫力ある効果線を描くために愛車のバイクに火を放ったり、アシスタントである恋人にリテイクを出しまくって別れるはめになったりと熱すぎてどこかおかしい人物を描くという島本節全開のギャグ漫画です。

チャンピオンの看板娘 佐渡川準『無敵看板娘』

eeeda65f.jpg 『無敵看板娘』が四年に渡る連載を終えました。ただ、あまりがっかりはしていません。掲載誌はあの『週刊少年チャンピオン』です。『浦安鉄筋家族』は『元祖!浦安鉄筋家族』としてリニューアル。『グラップラー刃牙』は『刃牙』→『範馬刃牙』と改題して、二度の最終回を迎えながら、連載は続けられています。人気漫画はまるで出世魚のように名前を変えてしまうのです。『無敵看板娘』も三月十六日発売号でリニューアルして、戻ってきます。名実共にチャンピオンの看板になったわけですね。正直、ほっとはしましたが、これだけは言わせて貰います。あざといぞ、チャンピオン!
 すっきりしたところで、作品のレビュウを。

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