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SF素人が空想科学小説に耽溺するブログ。

モラトリアム

   
カテゴリー「漫画」の記事一覧

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やっぱりヒロインは強気がいい 西森博之『甘く危険なナンパ刑事』

6e265c09.jpg今日は西森博之『甘く危険なナンパ刑事』。1990年『週刊少年サンデー』連載。

 金と女にめっぽう弱く、軽薄・我儘・無責任。そんな刑事相沢光司が、同僚の男らしい女刑事小林麻子と千葉の平和を守るため、今日も事件に立ち向かう。
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20年前の『ガチャガチャ』 とり・みき『クルクルくりん』

4f90ca88.jpg 本日はとり・みき『クルクルくりん』。1983-1984『週刊少年チャンピオン』連載。岩井小百合主演でTVドラマ化もされています。

 東森博士は理想の女性型アンドロイドを作ろうと、大型コンピュータに様々な実在の女性の人格を詰め込んでいた。ところが、事故で娘のくりんの中にそのデータが転送されてしまう。そして、心理的ショックを受けると彼女の人格が引っ込んでしまい、別の女性の人格が現れてしまうのだ。
 事故から9年後、背徳学園に入学した松本イオは入学式のその日に、彼女の秘密を知ってしまう。そして、くりんの父親である東森博士の頼みでくりんの秘密が他人にばれないよう、また、変身のきっかけを与えないよう監視役を頼まれるのだが・・・・・・。

心の治療薬 サラ・イイネス『大阪豆ゴハン』

ef7400c6.jpg 本日は現在『誰も寝てはならぬ』を連載中のサラ・イネスさんがまだサラ・イイネスだった頃の作品、『大阪豆ゴハン』。1992-1998「モーニング」連載。

 大阪市内にある数寄屋造りの古い屋敷に住む五人家族。長女加奈子、その夫ユハさん、次女美奈子、三女菜奈子、長男松林(ショーリン)を中心にして描くお気楽家族の日常生活。

なんとなく既視感(デジャヴ) 氷川へきる『ぱにぽに』

42a92c51.jpg 今日は氷川きよし・・・じゃなくて、氷川へきる『ぱにぽに』。2000年から『月刊Gファンタジー』連載中。

 1年C組の担任として赴任してきた10歳でマサチューセッツ工科大学の学位を三つ取得した少女先生レベッカ宮本(ベッキー)を中心に、桃月学園で起こる騒動を描いたギャグマンガ。

こんな世界に住んでみたい あずまきよひこ『あずまんが大王』

0eb76b22.jpg 本日はあずまきよひこ『あずまんが大王』。1999-2002『月刊コミック電撃大王』に連載。

 とある高校を舞台にしたほのぼの四コママンガ。飛び級で10歳なのに高校生のちよちゃん。暴走女子高生滝野とも。とものお守役、よみ。とろい上に「忘れもの大王」な大阪。外見はクール美女、内面は乙女(?)な榊さん。勝負バカの神楽。以上を中心にして、描かれるありそうでありえない日常生活

人間の肉体を拡張し続けるとどうなるか 弐瓶勉『BLAME!』

054030ba.jpg 今日は弐瓶勉『BLAME!』。1997-2003『月刊アフタヌーン』連載。

 時代も場所も明らかでない超未来。 世界は高度に発達したネットワーク(ソフトウェア)と、それを支え、現実世界に反映する超構造体(ハードウェア)によって構成されている。テクノロジーの恩恵を受けて繁栄した人類であるが、災厄によりネットワークにアクセスする資格と能力(市民権と同義)を失ってしまう。 支配者がいないAIは管理規定にのっとり資格を持たない人間を排斥し続ける。人々は繁栄の記憶を忘れ、管理システムの目を盗むようにして短い生を生きる。人類の黄昏の世界が舞台である。(以上ウィキペディアより引用)
 暴走する「建設者」によって、現在も肥大化を続けている巨大建造物の階層の中を探索者霧亥(キリイ)は放浪し続けている。手にする武器は「重力子放射線射出装置」。いかなる物も破壊できる最強兵器だ。彼は「感染」によって、変異する前の遺伝子「ネット端末遺伝子」を求めて、階層から階層を渡り歩いているのだ。はたして、「ネット端末遺伝子」は見つかるのだろうか?

鮮やかによみがえる気持ち 福島聡『少年少女』

5edbd472.jpg 今日は福島聡『少年少女』。2001-2004『月刊コミックビーム』連載。第8回 手塚治虫文化賞ノミネート作品。

 「生きる不思議、死ぬ不思議」をテーマに少年少女を通じて生死のドラマを描く読切連作シリーズ。(『月刊コミックビーム』オフィシャルサイトより)

想定の少し斜め上を行く面白さ 冨樫義博『レベルE』

ff5c3891.jpg 本日は『HUNTER×HUNTER』が休載中冨樫義博先生の『レベルE』。1995~1997『週刊少年ジャンプ』に月一回連載という形式で発表。

 地球には多くのエイリアンが飛来しているという・・・・・・。引越し先の部屋に宇宙人を名乗る男がくつろいでいて起こる騒動(No.001)。戦闘型宇宙人ディスクン星人の縄張り(山形県)で犯してしまった暴力沙汰から巻き起こる騒動(No.002~003)。その他にも、甲子園予選決勝のスタジアムへ向かうバスが、ナインの一人の潜在意識の中に閉じ込められてしまうお話(No.012~013)など、地球にやってきたドグラ星王子の悪ふざけから起こる騒動を軸に、さまざまな物語を織り込んだ傑作SF。

名作の原点 宮崎駿『シュナの旅』

242bad3b.jpg 本日は巨匠宮崎駿の漫画というよりは、絵物語『シュナの旅』です。

 谷底の貧しい小国の王子シュナは死に瀕した旅人から、見たことのない穀物の実を見せられる。ここからずっと西の大地果つるところに、黄金の穀物の揺れる豊穣な土地があるという。シュナは民の苦しみを除きたいと考え、黄金の穀物の種を求めに、あるとも知れぬ西の果てへ掟を破り旅立つのであった。

「流れよわが涙」ないい話たち 椎名高志『[有]椎名百貨店』

c30ec6b4.jpg 本日は現在『絶対可憐チルドレン』を『週刊少年サンデー』に連載中、椎名高志先生の『[有]椎名百貨店』。1990-1991『週刊少年サンデー増刊号』連載作品に幾つかの作品を加えたもの。

 椎名高志の放つバラエティ豊かな読みきり・連作を収録した短編集。

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